「リフォームを考えているけど、現地調査って正直面倒そう…」
「家の中を見られるのは気が引けるし、時間も取られるし本当に必要なの?」
「見積もりだけ欲しいのに、なぜ現地調査が必要なのか分からない」
リフォームを検討し始めたとき、多くの方がこうした疑問や不安を抱きます。特に初めてのリフォームならなおさらです。
実際、リフォームの現地調査は、スケジュール調整や片付けなどの準備も必要で、心理的にも「ちょっと面倒」と感じやすい工程です。仕事や家事で忙しい中、数時間立ち会うのは簡単ではありませんよね。
ですが、その“面倒”に感じる時間こそが、リフォーム成功の分かれ道になるとしたらどうでしょうか?
本記事では、「リフォームの現地調査は本当に必要なのか?」という疑問に対し、プロの視点から明確にお答えします。
さらに、現地調査で実際に何をしているのか、当日の流れ、準備するもの、そして失敗しない会社選びのポイントまでを徹底解説します。
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・リフォームで現地調査が“必要”とされる本当の理由
・現地調査当日の流れと所要時間、何をしているのかの具体的な内容
・面倒に感じる不安を減らすための事前準備とチェックポイント
結論から言うと、リフォームにおいて現地調査は「面倒だけど不要な作業」ではなく、「後悔しないために絶対に必要な工程」です。
この工程を省いたり、軽視したりすると、追加費用や工事トラブルにつながる可能性が高まります。
この記事を読むことで、リフォームの現地調査に対する不安や疑問が解消され、「なぜ必要なのか」が腑に落ちるようになります。
さらに、当日の流れがイメージできるようになるため、安心してリフォームの第一歩を踏み出せるようになります。

strato
大手ハウスメーカー リフォーム部
元エリアマネージャー
エリア実績 全国No1獲得
現在は独立してブログで住まいの情報発信中
建築業界25年の知識を発信します。
リフォームの現地調査はなぜ必要?

お宅ごとに建物状況は違う
図面や写真だけで出す見積りは、あくまで「概算」です。
現地調査を行わないリフォーム見積りは、
実際の工事費とズレる可能性が高くなります。
よく相談会や電話で大体、
〇〇畳のお家塗装していくらですか?
キッチン交換していくらですか?
と聞かれますが、材料と工賃だけで良ければ伝えれますが、実態とそぐわないですよとお伝えしていました。
部分工事の場合、
どこまでの範囲で施工する必要があるか?
枠で収まるのか、隣の部屋まで必要?
付帯物=工事する部分のに関係するものがついていないか?
例】外壁では、給湯器やエアコンスリーブ
水回り排気ダクト、給排水、給湯配管、予備電源など
図面だけでざっくり入れた金額だと価格差や印象操作の為安く見積もったりされる恐れも
搬入経路や作業スペース、搬入動線、仮設計画などは、リフォームプラン計画や見積もりを進める中で、施主様のどこまで許容できるか確認しながら進めます。
一度にすべて確認することもできず、現地図面や現地写真などで再度確認して提案していきます。
築30年以上のメンテナンスや保守点検が必要な場合では、痛み具合はまちまち
数多くの調査経験からなんの問題もないお宅はほとんどありません。
私の経験上、現地調査をすると図面と違う箇所が見つかる確率は約8割以上です。
つまり、現地で再度採寸と調査する必要があります。
さらに細かい部分は一般住宅では詳細図面がなく現地合わせが一般的なためです。
追加費用を防ぐため
リフォームで最も多いトラブルが、
「工事が始まってから追加費用が発生すること」です。
その多くは、
など、
事前に確認できたものは本来追加がかかるはずがないですが、調査していないと明細にないもの全て追加になりかねません。
現地調査は、 追加費用のリスクを減らすための保険のようなものです。
工事規模や内容によって、現地の調査方法が変わります。
小規模の工事や、設備器具交換であれば、建物全体でなく関係各箇所を採寸、写真撮影になります。
床下や屋根の調査、建物全体の採寸すると手間も掛かり、本来であれば費用の掛かる内容になるからです。
ただ築年数を30年以上のお家や、雨漏れや水漏れ、シロアリなど問題が発生しているお宅の場合は、非破壊ですべてを調査してもらうべきです。
各箇所の問題点と問題点を繋いでいき、仮説を建てていく必要があるからです。
構造・耐震・断熱の確認
2000年以前の住宅では、
・耐震基準
・断熱材不足
・白アリ被害
・基礎のひび割れ
が見つかることも珍しくありません。
特に間取り変更を伴うリフォームでは、
構造壁の確認は必須です。
現地調査なしで「できます」と言う会社は、
正直かなり危険です。
工事可能かどうかの判断
意外と見落とされがちなのが、
・足場を組めるか
・材料を搬入できるか
・駐車スペースはあるか
・近隣との距離
といった外部条件です。
現地調査は、
工事そのものが可能かどうかを判断する工程でもあります。
リフォームの現地調査では何をしているの?

「実際に何してるの?」と思いますよね。
私は元々、建物全体を調査することはメインだったので、その場合の調査を例に上げると
外部調査
・外壁の劣化状況 給排水経路、漏れ、沈下
・ベランダや庇など 雨漏れポイントの確認
・屋根材 樋の状態 ドローンや伸縮棒での撮影
・付帯物やエクステリアの有無
・床下の腐食、水漏れ 基礎のひび割れ 沈下
・敷地境界、電気、ガス、水道引き込み
・足場スペース 養生 仮説 資材置き場など
ざっくり基本項目ですが
まずは外部 建物全体の状態をチェックします。
内部調査
・床の沈み、水平垂直の測定
・建具 サッシのの歪み
・壁の下地状況
・天井裏の確認 金物 断熱 水シミなど
・間取り確認 1,2階の直下率の一致具合
・各種寸法取り段差、階高、窓、建具など
・サーモグラフなどで断熱欠損確認など
屋根裏 床下は特に重要です。
湿気・腐食・シロアリ被害は 床下を見ないと絶対に分かりません。
屋根裏の施工状況で建物の建築状況や素材の厚みや、構造補強の接続方法など多くを語ってきます。
水回り調査
キッチン・浴室・トイレ・洗面所では、
・給排水経路
・配管径
・勾配
・電気容量
・ガス位置
を確認します。
水回りリフォームでは建物全体でなく、関係箇所をメインで調査することがほとんどです。
現地調査はどれくらい時間がかかる?
目安は以下の通りです。
・トイレ交換など部分工事:1時間前後
・水回り一式:1〜2時間
・全面リフォーム:2〜3時間(2人以上なら1時間半ほどで終わります)
もし30分程度で終わる場合は、
確認が浅い可能性があります。
調査時間は、
その会社の「丁寧さ」の目安になります。
調査の段階で、この会社断ろってなる事もあります。
以前依頼いただいた施主様から調査の段階で全然違ったとおっしゃられてました。
そもそも建物に興味のある会社(担当)であればしっかり調べて、問題の特定や対策を考えたいものです。より良い住まいにしたいなら必然的にそうなります。
契約や金額にばかり気を取られている会社は、関わる場所以外興味が湧きません。
手間を極力かけないようにするほうが価格が下がる為です。
調査の方法や態度や会話でその会社のスタンスが見えてきます。
現地調査中、何をしていればいい?
基本的には、
・希望を伝える
・困っていることを話す
・優先順位を説明する
これだけで十分です。
ずっと横についている必要はありません。
むしろ、
「なぜ困っていますか?」
「なぜその予算で考えていますか?」
と深掘りしてくれる会社は信頼できます。
先に要望や不満点をメモにまとめて置くのが良いでしょう。
いきなりしゃべって伝えると漏れや忘れがあります。
本当に優秀な担当は質問の深堀りをしてくれます。自分でも気づいていない問題点や解決策を導いてくれます。
会社の説明やセールストークばかりする担当には注意しましょう。
現地調査前に準備しておくと良いもの
よりスムーズに進めるために、
を用意しておくと良いでしょう。
これだけで提案の質が変わります。
建物状況を調査すれば、本来多くを経験している会社なら、問題の解消方法を調査しながら頭で描けています。家具配置や動線、光の入り方や視線、風の通り方など
今の生活でここ困ってるだろーな、こうしたらここの問題解決するなーなど
建物やお客さんの生活に興味を持って調査してるかはなんとなく感じられると思います。

そんな簡単に分かるの?

経験値が物をいいますが、悩まれるポイント似通ってきます。
散らかっていても大丈夫?
よくある質問ですが、
問題ありません。
ただ調査の漏れが出る可能性も…
現場の人間は慣れています。
ただし、
・床下点検口
・分電盤
・給湯器周辺
だけは荷物を避けておくと助かります。

写真の映りたくない物はしまっておく方がいいです。
会社ごとの違いを見るポイント
リフォームの現地調査は、
会社の質が最も出る瞬間です。
見るべきポイントは、
・床下まで見るか
・どんな写真を撮るか
・メジャーで細かく測るか
・質問が具体的か
・その場で契約急がさないか
です。
調査が雑な会社は、
工事も雑になる可能性があります。
物の出し入れ、後片付けや態度でその人となりが現れます。
質問の回答も、専門用語を多用せず分かりやすく丁寧にしてくれるかなども
大切なチェックポイントです。
現地調査を断るとどうなる?
「面倒だから断ろうかな…」
その結果、
・曖昧な見積り
・工事中の追加費用
・完成後の後悔
につながるケースも
現地調査は、住まいの健康診断です。
健康状態を調べずにいきなりメスを入れられたら困りますよね
お家も一緒です。
人それぞれ体質が違いうように、建物も使い方や建て方によってまちまち
現地調査が面倒に感じる本当の理由
実は、
・営業される不安
・断りにくさ
・まだ決めきれていない
という心理的な理由が大半です。
しかし、
現地調査=契約ではありません。
正直建物調査・見積もりは非常に手間の掛かる作業です。
ただこの作業を進めないと、問題点や見積もり価格が鮮明になりません。
いつまでも頭の悩みが解決しない状態になるので、悩み解決として進めることが大切です。
比較検討は当然の権利です。
よくある質問

Q. リフォームの現地調査は無料ですか?
多くのリフォーム会社は無料です。
ただ部分的なリフォームでホームインスペクションなみの調査望む場合は
専門の業者有償で依頼する必要があります。
Q. 現地調査後に断っても大丈夫?
問題ありません。
相見積りは普通のことです。
Q. 相見積りでも現地調査は必要?
必要です。
提案力と知識量の差が最も出る部分です。
Q. 無料建物調査の費用はどこから入ってくるの?
調査の内容にもよります。
大規模のリフォームをされている業者は基本経費に含まれています。
小規模な場合は経費の少ない為、別途専門業者に費用をかけて依頼する必要があります。
まとめ:面倒な1日が、数十万円の差を生むこともある
リフォームの現地調査は、
確かに少し面倒に感じるかもしれません。
しかし、
・見積りの精度
・追加費用の防止
・施工トラブル回避
・会社選びの判断材料
という意味で、
最も重要な工程の一つです。
面倒な数時間が、
数十万円の差を生むこともあります。リフォームで後悔しないために、
現地調査は必ず受けましょう。
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